電子印鑑とは良いとこ悪いとこ又、法律的な効力など
基礎知識と活用方法についてご説明
「働き方改革」「デジタルファースト法」が推進されている今、リモートワークで承認決裁ができる電子印鑑が注目を集めています。
今回は、電子印鑑とはどのようなものなのか、作成方法やセキュリティ・法的な効力・メリット・デメリットなどについて解説します。
捺印の意味と効力とは?
〇印鑑のよくある使用例
・宅配便の受け取りに印鑑を押す
・子どもがもらってきた通知表に印鑑を押す
・携帯電話の申込み時に印鑑を押す
・銀行の窓口で預金を引き出す時に本人の証として印鑑を押す
このように捺印行為とは「本人が、ある意思を示したことの証拠として残すもの」です。
民法では、「本人または代理人の署名または押印があるときは、真正に成立したものと推定する」とされています。
記名・署名の意味と効力とは?
捺印の他にも、書類に「本人の意思を示す証」を残すための方法として、「記名」「署名」があります。
【記名】
本人の名前を自署以外の方法(パソコン、ゴム印等)で記すこと
【署名】
本人の名前を自署すること
捺印・記名・署名の信頼度の違いとは?
捺印・記名・署名は、信用度に段階があります。以下の順で度合いが高くなっていきます。
- 記名してある文書(ゴム印等で記す)
- 署名してある文書(自署で記す)
- 捺印してある文書(印影を記す)
- 記名および捺印してある文書(ゴム印+印影)
- 署名および捺印してある文書(自署+印影)
※このうち民法では、「署名」以上の記載がない文書については法的に担保されにくいとされております。
花紋印章 最新ニュース04月号
電子印鑑スタート
まずはコロナウイルスが猛威を振るう中、
自粛の陣中お見舞い申し上げます
さて在宅勤務、テレワーク、など出勤せず
仕事をなさっている方へ
法律的公庫かの低いシルシ程度ですが電子印鑑(デジタル印鑑)販売開始いたしました!
簡単に電子書類へ挿入貼り付けできちゃいます。
しかも花紋印章の印影なのでちゃんとこじゃれた印影ですよ(笑)
詳細は下記でちなみに1印影2750円(税別)